皆さん、こんにちは。
「エンディングノート」一度はその言葉を耳にしたことがある方も多いかと思いますが、その意味やどんなことを書くのかまでは意外と知らなかったりします。個人的には終活をするうえでエンディングノートの存在は欠かせないものだと思います。
ここでは、エンディングノートについてその意味や書き方をお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
エンディングノートとは?
エンディングノートは「終活」をしていく上で、これまでの人生を振り返り、これからの人生について考え、より自分らしい時間の過ごし方をまとめるのに便利なツールとして、大切で必要なものの一つともいえるかと思います。
「これからの人生をどう過ごしていきたいか」「何かやりたい事、チャレンジしたいことはないか」など、自分自身と向き合うことで新しい自分を発見できたり、仕事や育児などで忙しい日々を送っているうちに忘れていたやりたかったことを思い出せたりします。
また、エンディングノートは書く内容によっては自分だけではなく、遺された家族にとっても故人との日々を振り返り、前向きに進めるきっかけになることもあるでしょう。これからの自分の人生のため、もしもの時に遺される家族や親族といった大切な人達のためにもエンディングノートはあります。
エンディングノートは遺言書とは違う
これは結構、勘違いされる方もいますがエンディングノートには遺言書のような法的効力はありません。例えば財産相続についてエンディングノートに記しても、必ずその希望が通るとは限りません。
誰にどのように相続するかが明確になっているのであれば、同時に遺言書も作成することをおすすめします。
ただし、遺言書は亡くなった後でしか効力はなく、その書き方も法律で定められています。その一方で、エンディングノートは生きてるあいだの希望も書けますし、書き方も自由です。
亡くなった後の希望をより細かく自由に書けるという点では、エンディングノートを活用するのも良いでしょう。
決まりごとはなく、自分で自由にできる
エンディングノートは記載する項目や、書き方に決まりはありません。自分の書きたいように書いて良いですし、書き残しておきたい項目も自分で自由に決めることができます。また、気軽に書いて何度でも書き直すことができるのも特徴の一つです。
自分にとって必要だと思うものはどんどん書いていきましょう。
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