「終活」~エンディングノートを書こう。今後の人生をより良く過ごすため ②~

終活

皆さん、こんにちは。

以前、エンディングノートについてお伝えしました。
エンディングノートと一言でいっても、その種類はさまざまで、自分が特に強く残したい内容によって選ぶエンディングノートは変わってきます。
何を書き残しておきたいかなど自分の目的に合ったノートを選ぶのも大切です。ここでは、ノートの特徴を目的別にお伝えしていきますので参考にしてみてください。

エンディングノートは書き方に決まりがないように、ノートにも決まりはありません。市販のエンディングノートは本屋、文具店、100均やアマゾンなどの通販サイトでも購入することができます。
今はさまざまな種類のエンディングノートがあるので、自分に合ったものを選ぶのも楽しみの一つかと思います。
また、大学ノートなどに自分の好きな項目だけを書くこともできるので、項目に縛られたくないといった方には自作がおすすめです。

市区町村によっては、役所で無料配布しているところもあるので、一度確認してみるのも良いでしょう。その他、終活に関しての説明会や講演会のモールや会場などで、無料配布していることもあります。
必ずしも手書きである必要はなく、エンディングノートの無料アプリがあるので、ダウンロードしてパソコンで作成することも可能です。パソコンをお持ちの方は、一度試してみるのも良いかと思います。

自分史や履歴が書ける項目が充実した内容のノート

これまでの人生を振り返りたい方や自身の人生を見つめ直してみたい方、子どもや孫たちに自分が歩んできた歴史を伝えたい方におすすめです。

ノートによっては、自分史年表が付録として付いてるものもあり、書いていくうちに今後どのように生きていきたいか、本当に好きなこと、やりたい事が見つかることもあるので楽しくなってきますよ。

もしもの時に備え、葬儀や相続に関する項目が充実した内容のノート

万が一、自分が亡くなった時に遺された家族の負担を減らすためにも、葬儀や相続の手続きをスムーズにすすめられるようにしておきたい方におすすめです。
また、介護や延命治療などの自分の希望を意思疎通ができなくなった場合に備え、合わせて記載しておくのも良いでしょう。

銀行口座や保険などの項目が充実した内容のノート

銀行口座やクレジットカードの暗証番号、各種保険や携帯電話の情報などの項目が充実しており、自分に万が一の時、家族が解約手続きなどをスムーズに行うこともできます。
また、自分が忘れた時のための備忘録やメモとしても活用できるので、エンディングノートに抵抗を感じやすい若い世代の方にもおすすめのノートでもあります。

メッセージ項目が充実した内容のノート

家族や友人といった大切な人に、自分の想いや感謝を伝えたい方におすすめです。
この場合は家族でも、一人ひとりにメッセージを綴ってあげてくださいね。

人数が多ければ多いほど時間のかかる作業ですが、普段は面と向かって言えないような言葉も、文字にすることで伝えられますし、書いていくうちに改めて感謝の気持ちや、その人を大切に想う気持ちの再確認ができます。

解説やコラム付きのノート

これは初めてエンディングノートを書く方に特におすすめです。初めてエンディングノートを書く場合、書き方や内容に迷ってしまう方も多いでしょう。

解説やコラム付きでしたら、書き方から項目の解説がされてたり、相続や遺言書についての役立つコラムが掲載されているのもあるので、安心して始められるかと思います。漫画やイラストで解説されているものもあり、楽しく読めますよ

以上、今回は目的別にエンディングノートをお伝えしました。

この記事を読んで、ご自身に合ったエンディングノートが見つかると嬉しく思います。

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